集合演算子の注意点

• 集合演算は重複行を排除する
• 演算対象となるテーブルやレコードの列数が同じでないとエラーになる
• 対象となるレコードの列のデータ型が一致していないとエラーになる（もしくはCASTを使う）
• SELECT句はどんなものでも指定できる。ただし、ORDER BY句は最後にひとつだけ

UNION（和）

テーブルやレコード同士の足し算を行う。

例）商品テーブル1と商品テーブル2のIDと商品名を出力する

SELECT shohin_id,shohin_mei
FROM Shohin
UNION
SELECT shohin_id,shohin_mei
FROM Shohin2

INTERSECT（交差）

テーブルやレコード同士で共通しているデータのみを選択する

例）商品テーブル1と商品テーブル2のどちらもに存在するIDと商品名を出力する

SELECT shohin_id,shohin_mei
FROM Shohin
INTERSECT
SELECT shohin_id,shohin_mei
FROM Shohin2

EXCEPT（差）

テーブルやレコード同士の引き算を行う。

例）商品テーブル1から商品テーブル2のIDと商品名を引いた残りを出力する